DTMとはパソコンを使った音楽制作でコンピュータミュージックを意味し、デスクトップミュージック(Desk top music)の略です。
打ち込みでの作曲ですね。

弾き語りの録音、バンドの録音はもちろんですが、楽器が弾けない人が一人でオーケストラサウンドを作ることもできるわけです。無限の可能性があります。
以前は1,000万、それ以上かかったスタジオ中心の音楽制作がパソコンや機材の高品質化、そして値下がりによる一般的な普及によりセンス次第ではパソコンとDAW(音楽制作ソフト)さえあればアマチュアでもCDや配信のクオリティの作品を作ることもできる素晴らしい音楽制作の時代となりました。
CUBASE8のみでDTM~ロック系だいたい完成YOUTUBE
こちらはCUBASE純正プラグインとシンセでほとんど作ってます。
CUBASEキューベースとはDAW(ダウ)と呼ばれるパソコンでの作曲ソフトの中の一つです。DAWの老舗でユーザーが多いことで有名です。
自分も10年ほど使用してますが多機能で使いやすいです。
CUBASEは現在PRO11まで発売中。
おすすめDAWです!
・サウンドハウスSTEINBERG (スタインバーグ)Cubase Pro 11送料無料58,752円
・アマゾン価格Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 11¥ 59,184 通常配送無料
自分は製作を初めて10年くらいになりますが、自分自身DTMを始めようとした時にどんな機材をそろえればいいか全くわかりませんでした。
DTMで必要なもの、機材とは??

まずDTMを行う上で最低限必要なものとしては
- パソコン
- DAW(音楽制作ソフト)
- オーディオインターフェイス
といったところでしょう。あくまで必要最低限なものなのでその他に
- モニタースピーカー
- MIDIキーボード
- モニターヘッドホン
- コンプレッサーなどハードの機器
こういったものも少しずつそろえていくと良いかと思います。
パソコン!DTMの土台!

パソコンで音楽を制作をするうえでの土台ですのでパソコンは絶対です。
その上で、DTMを行う際には動画編集ほどではなくともパソコンはある程度の水準の高いスペックが要求されます。
負荷のかかるパソコンでの作曲

DTM環境が整い、waves 社のプラグインを購入したりNATIVE INSTRUMENTS社のKOMPLETE音源を使用したり宅録でオーディオトラック含め純粋にトラック数がどんどん増えていく・・・。
同時に作業をするのでどうしても重たくなってしまいます。
CPUやメモリの負荷がひどくなりフリーズの原因となり、効率のいいストレスフリーの作業とは遠のいてしまいます。
DTMに向いたおすすめのパソコンは高性能で安い!そんなBTOパソコンがオススメです。
そのなかでもどういったパソコンがDTMに向いているのか?そもそもBTOパソコンとは?
CPUとは?メモリとは?できれば値段は抑えたい!
などよければ記事御覧ください。
関連記事 BTOパソコンおすすめ!BTOのPCとは?デスクトップまとめ!
パソコン工房・マウスコンピューター・ドスパラ
特に有名なBTOパソコンのメーカーは3社です。
あたりで、ちなみに自分はこれまで各会社からBTOパソコンを4台買っておりデスクトップは自宅、通いのスタジオでのボーカルレコーディング用にはノートPC、アイディアをメモするのはタブレット等、、、使い分けてます。
そして新たに2017年5月にドスパラでデスクトップPCを購入しました。
CPUCORE i7-7700でメモリ16GB、SSD500Gにアップグレード しまして非常に快適です!
関連記事 ドスパラのBTOパソコンMonark GEを新たに購入!

PCは中古という選択も
パソコンにあまりパソコンにもお金かけられないな。。という方、自分は初めて購入したパソコンは中古でした。探せば良い型も安く手に入ります!
以前下のサイトでも中古でデスクトップを購入しました!
CPUもCore I3だったので使い勝手良かったです!スペックの良い中古を値段と相談しながらまず手に入れるのもアリかと思います!
BTOのPCメーカーも中古もメーカーによってジャックスなどのローンを組める場合もあります。
そして分割手数料が無料のキャンペーンもちらほら見かけますので要チェックです!!
自分にあった買い方見つけたいですね。
必要なものDAW(ダウ、音楽制作ソフト)

DAWとは音楽制作ソフトのことです。ダウと呼ばれます。
CUBASE、SONNAR,LOGIC,シンガーソングライターなど。。
自分はSTEINBERG 社のCUBASEをおすすめしてます。
関連記事 DAW(ダウ)とは?

オススメDAW!STEINBERGのCUBASE!

CUBASEはDAWの中でも老舗で非情に操作性が高くきゃりーぱみゅぱみゅやperfume,cupsuleのプロデューサー中田ヤスタカさん、ヒャダインさん等多くのクリエイターが愛用していることで有名です。
DAWを買うならCUBASE!おすすめです。
DAWの購入を考えている方、様々な種類があります。がCUBASEを購入して機能的に物足りない、違う。。等ということはないかなと思います。
CUBASEは現在PRO11まで発売中。
・サウンドハウスSTEINBERG (スタインバーグ)Cubase Pro 11送料無料58,752円
・アマゾン価格Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 11¥ 59,184 通常配送無料
関連記事 秀逸なDAW CUBASE(キューベース)紹介

関連記事 中田ヤスタカさん使用機材特集
CUBASE利用で有名ですね。その他使用していると思われる機材を特集してます。

その他の優秀DAW!ABLETON LIVE!
現在ABLETON DAW Live10がでてますね。クラブミュージック・EDM界のカリスマSKRILLEXはABLETONを使用しているようです。
ABELTONは特にEDMやクラブ、ダンスミュージックのアーティスト愛用のイメージがあります。
ABELTON LIVE10
ライブでのパフォーマンス能力に特化した機能を豊富に搭載してます。直感的な作曲を可能にした優秀なDAWですね!Live 10には、Intro、Standard、Suiteの3種類があります。付属の機能が変わってきます。Suiteが最上位で9万5千円から10万円前後です。
関連記事 SKRILLEXの使用機材特集!
ABELETONの使用者で有名な、EDMの申し子SKRILLEXスクリレックスの機材を集めてます!
グラミーも受賞した天才ですね。爆音からあふれるセンスがたまりません!

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DTMに必要なものオーディオインターフェイス(IO)とは?何に使うの?

オーディオインターフェースはパソコンとスピーカーやMIDIキーボードなど外部の機器を繋ぐ音楽制作用のサウンドデバイスです。
パソコンにも音響デバイスはもちろん付属してます。
DVDの再生、YOUTUBEなど音の再生に使用するサウンドカードです。
それらをふせぐためにDTMには専用のオーディオインターフェイスが必要となります。

安くても高性能なオーディオインターフェース

デバイスの値段はピンキリで各社、各機種に違いやキャラクターがあります。
下の記事はさらにオーディオインターフェースの詳しい説明やおすすめの機器を特集してます。
関連記事 オーディオインターフェース(IO)とは??おすすめのデバイス!

おすすめオーディオインターフェース!UR28M!
3万5千円-4万円くらい
アマゾンSteinberg オーディオインターフェース デスクトップタイプ UR28M ¥28,317円送料無料
なお自分はスタジオではUR22mk2を使用してます。
感度・動作良く使い勝手が良いです!
関連記事 オーディオインターフェイスUR28M特集

おすすめオーディオインターフェースUR22mk2
1万5-9千円くらい!安いのにしっかりしたIOで有名です!
関連記事 オーディオインターフェースUR22mk2特集

DTMをこれから始めたいけど最初は低予算で。。という方!おすすめ!

まずはパソコンでの音楽制作に触れてみたい!でも自分にできるか分からないし最初は出費を抑えたい・・・そんな方もいらっしゃるかと思います。
DTMを行ううえで絶対必要なものはパソコンとDAW(音楽制作ソフト)です。それとオーディオインターフェイスはできる限り欲しいところです。
パソコンは上記の通り自分はBTOパソコンをおすすめしてます。パソコンをお持ちでDAW(音楽制作ソフト)を買おうか。。という方。
実はけっこう多くのオーディオインターフェイスにはDAWがついている場合があるんです。
UR22mk2には簡易版CUBASE付属!
おすすめしているオーディオインターフェイスのUR22mk2は1万五千円程度で高音質なCUBASE AIというCUBASEの簡易版が付属してます。
しかしパソコンさえお持ちなら、あとはオーディオインターフェイスと付属のDAWでの音楽制作から始めてみるというのも良いのではないでしょうか?
パソコンはお持ちならDAW付きのオーディオインターフェースだけ買えばDTMをはじめられるというわけです。
DTM環境でその他できればそろえたいもの

DTMの創作環境をストレスなく直感的に広げていくために備えたいものをあげておきます。予算にあわせて少しずつ増やしていくのも良いかと思います。
MIDIキーボードで直感的な音楽制作!

絶対必要というわけではありませんがDTMやってる人で持ってない人あんまりいないと思います。
直感的な音楽作成にはキーボードがあると非常に重宝します。
マウスで音を指定し、ドラッグドロップ、コピーペースト等で音を打ち込んだり音符入力(ほとんどしないと思いますが、、)もできますが、MIDIキーボードがあれば直感的に音を打ち込めることができます。
リアルタイム入力で再生しながら鍵盤をひいて演奏を録音することもできますので鍵盤ひける人はなおさら持っておいたほうが良いです。
弾けない方でも音符を指定してキーボードを叩いて打ち込むステップ入力などマウスでの操作に比べ圧倒的に早いです。特にドラムの入力など。よければそろえましょう。!
関連記事 MIDIキーボードとは?おすすめキーボード特集!
KOMPLETE KONTROL S61
NATIVE INSTRUMENTS社KOMPLETE KONTROL S61は中田ヤスタカさんも使用しているようです。
直感的に音を表現するためのデバイスとしてできればしっかりしたキーボードを使いたいですね。
ROLANDのMIDIキーボード!A-PROシリーズ
61鍵なので演奏用としても使いやすく感度も良好で気に入ってます。だいたい3万4,5千円~くらいです。パッドもツマミもついてるので重宝します。
MIDIキーボードは初心者のうちは1万円以下の安いもので全然いいと思います。こちらはMIDIキーボードをさらに詳しく説明し、おすすめ商品の特集をしてます。
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DTMに向いたモニタースピーカーとは?

音楽制作に向いたスピーカーとはどういったものでしょうか?重低音特化型?クラシック用?
家電量販店の音楽コーナーにあるCDコンポなど。。。スピーカーといってもさまざまな種類があります。
音楽制作における良いスピーカーとは原音を忠実に再現してくれて曲をフラットに聴ける、そういうスピーカーを指します。
曲の分析やある意味粗探しが目的ですから心地よさをもとめる音楽鑑賞用のスピーカーとは違うわけです。聴きたくない音も聴けないとダメですし重低音特化のスピーカーなどはフラットに聴けません。
ただし本格的なモニタースピーカーは初心者のうちはまだ買わなくても良いかなと思います。優先順位としてはPC、DAW,オーディオインターフェースですかね。
ただし1万円くらいでも良いモニタースピーカーは販売されてますし予算があったらおさえておきたいです。
ですのでDTMをする際はモニタリングに適したモニタースピーカーがオススメです。
YAMAHA パワードスタジオモニターHS5

こちらはペアで3万円くらいです。
この内側の白のモニターは有名ですね。
「エンジニアたちの新たな目となる」といった視点で生まれ変わった次世代のHSシリーズとなってます。
老舗オーディオメーカーヤマハの音に対する哲学やその技術を継承し、あくまで原音忠実再生に磨きをかけたモニタースピーカです。
歴史あるメーカーがそのノウハウを叩き込んでいるスピーカーというのがかっこいいですね!
ミックスにおける音色や音像定位の微細な変化を厳密に再現できること。
ヤマハがこだわり続けたスタジオモニターの設計理念といえます。それでいてペアで3万円前後は安いですね!
アマゾン価格YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)¥ 30,618 通常配送無料
サウンドハウス YAMAHA (ヤマハ)HS5 PAIR 定番スタジオモニターパワード・スタジオモニター 30,542円税込送料無料
関連記事 モニタースピーカーおすすめ
DTMに向いたモニターヘッドホン!


モニタースピーカーに求められる特性と一緒でDTMに適したヘッドホンとは原音に忠実で分析にむいたものとなります。それがモニターヘッドホンです。
特に有名で世界標準となっているモデルがSONYのMDR CD900STとなります。
SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST アマゾン
参考価格: ¥ 19,440 価格: ¥ 16,010 通常配送無料
SONY MDR-CD900STサウンドハウス¥14,796 税込送料無料
【SONY】 Monitor Headphones [MDR-CD900ST]楽天市場
関連記事 DTMに向いたモニターヘッドホン特集!

マイク!スタジオやレコーディングに、ライブに


マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類に大別できその特徴や使い分けがあります。
レコーディングはもちろん必須ですが、アイディアが出てきたときにスケッチ感覚で録音するなど音楽制作にとってかかせないマストなアイテムです。
関連記事 マイクの種類特集

その他あると便利な機器、デバイス
予算に余裕があったら是非購入したいデバイスを集めています。
どうしてもレコーディング時はボーカルがピークが超えやすくダイナミックスのコントロールが求められる場面があります。コンプレッサーやマイクプリアンプはあると重宝するかと思います。
オーディオ信号増幅!マイクプリアンプ

レコーディングする際に使用します。マイクからの直の信号は比較的小さく、それをラインレベルまで持ち上げてくれます。マイクプリによってボーカルの中音が綺麗にぬけたり暖かみを持ったりと音も変化するので重要なものです。マイクプリアンプの記事よければご覧ください。
ハードのコンプレッサー
レコーディングを考えると重宝するのがコンプレッサーです。音圧をあげたりボーカル録音時にピークを抑えるために使用します。ソフトのプラグインのコンプレッサーと同じですね。
自分はFMR RNC1773を使用してます。
ハードコンプレッサーFMRRNC1773

こちら3万円前後とハードのコンプレッサーの中では安価ながら性能の秀逸さを評価され世界的にも称賛をあびているハードのコンプレッサーです。よければコンプレッサーFMRオーディオRNC1773の記事ご覧ください。
2万8千-3万円台 FMR RNC1773コンプレッサーアマゾン サウンドハウス
液晶画面!できれば23型以上を!

これは絶対必要というわけではありません。ですが見やすい、作業しやすい環境を作るためにどんな液晶を選ぶのかは重要です。長い時間の作業は目も疲れますし。
自分のオススメとしては23型以上の大きさが良いかと思います。
このサイズあれば環境にもよりますが作業しやすいかと思います。