ROLANDのオーディオインターフェースDUO CAPTURE EX UA22は現在メーカー製造は中止していますが、中古市場でも人気があり
- 高音質VS PREAMP搭載
- 持ち運びにメリットの軽量460g!
- 単三電池、ACケーブル、バスパワーの3系統の電源対応
こういった魅力が評価され現在も世界で愛用されているオーディオデバイスです。

バスパワーだけでなく電池でも使用できるのはうれしいですね。
アマゾンでUR22mk2をチェック
- サウンドハウスでROLAND DUO CAPTURE EXをチェック
- 楽天市場でROLAND DUO CAPTURE EXをチェック
- ヤフーショッピングでROLAND DUO CAPTURE EXをチェック
DUO CAPTURE EX UA22が市場に登場して10年近くたっても未だに重宝されているわけですが
- ドライバを認識しない
- 電池やバスパワーなど電源の選び方が分からない
- スピーカーやマイクの接続の方法を知りたい
- パソコンやIPADでの接続の仕方が分からない
こういった悩みや症状は散見されます。
今回はROLANDのオーディオインターフェースDUO CAPTURE EX UA22のパソコンやI PADでの接続方法を解説します!
スポンサーリンク
パソコンとDUO CAPTURE EX接続方法

DUO CAPTURE EXの接続端子はUSB2.0なので付属のUSBケーブルでパソコン側のUSBポートと接続します。
数種類あるUSBケーブルの中でもプリンターなどでもよく使われるケーブルですね。

DUO CAPTURE EX裏面にケーブル入力口があります。
DUO CAPTURE EXをパソコンで使用する場合はACケーブルを購入しなくてもバスパワーの電源供給で問題ないかと思います。
パワーボタンを押して電源を入れましょう。

この本体の緑の部分が点灯すればPCと正しく接続できています!

接続できたらDUO CAPTUREをパソコンで動かすためのドライバの確認が必須です。
ドライバーが入ってなければインストール
オーディオインターフェースに限らずプリンタやPCキーボードなど各種デバイスをPCで使用するためには動作に必要なプログラムであるドライバをパソコンにインストールする必要があります。
そのデバイスにもよりますが多くのものはPCと正しく接続出来たら自動でインストールされることが多いです。

WINDOWSだと画面右下のボリュームマークをクリックして「DUO CAPTURE EX」というドライバーが選択できたらOKです。
パソコンの再生デバイスをDUO CAPTURE EXに設定するとPCのサウンドカードではなくDUO CAPTURE EXから出力されるという設定に変更されます。
オーディオインターフェースによってはDAWの出力が優先でPCのその他のプログラムは音声がミュートされる場合があります。
https://www.roland.com/jp/products/duo-capture_ex/downloads/
ドライバがインストールできたら次はスピーカーに接続してみましょう。
スポンサーリンク
DUO CAPTURE EXとスピーカーは先に接続

DUO CAPTUREをヘッドホンだけでなくスピーカーでの利用を考えている方も多いでしょう。
PCとの接続後に音声が流れるか確認するためにもスピーカーをお持ちの方は先に接続しておきましょう。

マイクはフォンもXLRも使えますが、出力はフォンなのでフォンケーブルを用意しましょう。
DUO CAPTURE EXの裏側面の出力からIOとスピーカーをフォンケーブルで接続します。

注意点はオーディオインターフェースのボリュームやGEIN(ゲイン)とスピーカーの電源は切った状態で繋いだほうが安全です。
EXの主要なツマミは全部左に向けてミュートしています。
音量ツマミがあがった状態でのケーブルの抜き差しはデバイスの故障の原因にもなります。
当然オーディオインターフェースによって接続方式は変わりますので商品説明を把握して正しいケーブルやパーツを選びたいですね!
DUO CAPTURE EXは大衆向けのデバイスなので簡単に接続できますが、オーディオインターフェースによって接続の要件のハードルが高いものもあります。
自分的にはアポロツインUSBとアポロMK2が当初接続が良く分からなかったのでちょっと苦労しました。よければ記事ご覧ください。

音を出してみる!

これである程度使える状態になったかと思います。
音声が流れるか確認します。
何か音声ファイルや楽曲など流してみましょう。
右側のOUTPUTが出力をつかさどるツマミなので徐々に回していきます。
DAWも立ち上げて設定しよう!

CUBASEなど音楽制作ソフトDAWを立ち上げてオーディオインターフェースが認識されているか確認しましょう。
CUBASEの場合は上のメニューバーから「スタジオ」(CUBASE以前のバージョンだとデバイス)から「スタジオ設定」(以前は「デバイス設定」)をクリック。
VSTオーディオシステムから専用ドライバである「DUO CAPTURE USB AUDIO」を選択します。
DAWの入出力を設定
次にDAWの入出力とオーディオインターフェースの入出力を一致させます。
スタジオ設定からオーディオコネクションを選び「入力」からDUO CAPTURE EX INPUT1,2を選択します。
マイクなどライン入力はDUO CAPTURE EXの入力1から入りますという設定です。
同じく出力を選択してOUTPUT1/L、OUTPUT2/Rになっているか確認します。
スピーカー置く位置を左右逆に間違っていたら後から困るのでご確認ください!
これでDAW側の設定は完了です!
音が流れるか再生してみましょう!
DUO CAPTURE EXにヘッドホンを接続する

スピーカーを接続出来たらヘッドホンを繋げてみましょう。②のOUTPUTがボリューム調整なのでこちらは左に振っておいて、①のフォン入力にヘッドホンを差し込みます。
②のボリュームを上げれば音が出るかと思います。
IOとマイクの接続方法
マイクの接続端子をDUO CAPTURE EXに接続します。
マイク端子はXLRかフォンタイプに対応してます。
DUO CAPTURE EXの入力にケーブルを刺します。
コンデンサーマイクの場合は+48設定が必要!
コンデンサーマイクは上記のような形状をしたマイクです。カラオケなどでみかけるマイクはいわゆるダイナミックマイクで、種類が異なります。
オーディオインターフェース側で「+48」とかかれたツマミやボタンなどで設定できることが多いです。

DUO CAPTURE EXの場合は裏側の右面にツマミがついています。これを+48の左側にスライドさせることでコンデンサーを使えるようになります。
DUO CAPTURE EXとIPADを接続

DUO CAPTURE EXはIPADを使ったDTMが可能です。パソコンでの接続と違って
- 「Apple iPad Camera Connection Kit」または「Lightning - USBカメラアダプタ」
- PSB-100かPSB-1UのACケーブル
これらが必要となります。


パソコンに比べてIPADからの電源供給は弱いためACケーブルをコンセントに刺してDUO CAPTURE EXを安定的に稼働させます。
オーディオインターフェース使い方!DUO CAPTURE EXのPC接続方法!!まとめ
今回はDUO CAPTURE EXを中心にオーディオインターフェースの接続の仕方を特集しました。
ここ最新のオーディオインターフェースは価格が安いものでも性能はしっかりしており、優秀なものが多いです。
DTMに必須のIOを使いこなして素晴らしい音楽制作や配信を行いたいですね!
現在は中古での販売も多く手軽に安く手に入れられるかと思います。
廉価版のオーディオインターフェースの今や代名詞といった感があるDUO CAPTURE EXおすすめです。
アマゾンでUR22mk2をチェック
- サウンドハウスでROLAND DUO CAPTURE EXをチェック
- 楽天市場でROLAND DUO CAPTURE EXをチェック
- ヤフーショッピングでROLAND DUO CAPTURE EXをチェック

URRT2も注目!

入出力数:4イン/2アウト
老舗の音楽制作ソフトCUBASEを発売しているスタインバーグの最新オーディインターフェース「UR-RT2」。洗練された高級感がありかつコンパクトなデザインはもちろん、定番の高音質マイクプリ「DPRE」を搭載しています。
入出力数は4イン2アウトとなってます。
DAWを持っていない人にも嬉しいのがCUBASE-AIが付属している点です。こちらは有名DAWであるCUBASEの簡易版で、UR-RT2を購入したその日からDTMを始めることができます。
そしてIPADのレコーディングにも対応しているのが大きなメリットです。
現代の音楽制作を追求したデバイスとなってます!
おすすめです!
スタインバーグURRT2
