パソコンを使用しているとプリンターやオーディオインターフェースや外付けHDDなどUSB接続は何かと多用するものです。
- 外付けSSD
- 外付けHDD2台
- プリンター
- USB接続のテレビアンテナ
- オーディオインターフェース
- ソフトのライセンス管理のためのUSBメモリ2台
パソコン標準のUSBポートが6つほどなので必然的に足りなくなります。

DTM用にパソコン工房で購入した14型のノートPCはUSBポートが3つしかないのでなおさらUSBハブは必須ですしなにかとUSBハブを重宝しています。
時にPCを再起動したり、デバイスの電源を入り切したりソフトを再インストールしたりと労力がかかることもしばしば。。。
原因は多々あるかもしれませんが意外とUSBハブを変更することで改善されることもあります。
PCに接続したデバイスの不具合・・・意外とUSBハブが原因かも・・・

自分はパソコンを使用した音楽制作DTMを行っており、音楽作成ソフトDAWやいろいろな会社のソフトシンセなどを使用しています。
なにかとデータもかさばるのでデータは外付けのSSDに保存してデスクトップとノートPCどちらでも使用できる状態です。

そしてPC用のソフトというのは購入者しか使えないようにライセンス管理されているのが基本かと思います。

例えばDAWのCUBASEだとこのelicencerキーをPCに接続していないとCUBASEは立ち上げられませんしWAVES社のプラグインはWAVESCENTRALと呼ばれるライセンス管理ソフトでライセンスをPC内にいれるかクラウドか、USBメモリかを選ばないといけない仕組みとなってます。

自分は上記のようにデスクトップとノートの両管理なのでWAVESのライセンスはUSBメモリにいれてます。
ですのでパソコンのUSBポートのみでは全く足りない状態なのでUSBハブは重宝します。
USBハブが弱いとライセンスエラーや機器を認識しないなどの症状が出る場合も・・・

普段は普通に使用できるソフトがライセンスエラーがでてアクティベーションを求められたり、外付けのHDDを認識しなくなったりといった症状が出ることがあります。
- 昨日まで使えたのに急に利用できなくなり・・・・
- PCを再起動したりキーを抜き差ししてもだめ。
- めんどくさいけどソフトを再インストールしてもだめ。。。
そういったとき意外と見逃しがちなのがそれらUSBメモリなどを直接PCにつながずハブをかましていることが原因の可能性があります。
バスパワーのハブは価格が安くなにかと重宝するものです。
しかし電力が弱いためつないだデバイスや外付けHDDなどが正常に起動しない場合があります。
ハブのセルフパワーとバスパワーとは??

パソコンのUSBポートを拡張する目的で使うUSBハブはセルフパワーとバスパワーがあります。
ハブに使う電力供給をパソコンの電力に依存するかコンセントから電力を引っ張ってACケーブルから供給するかという違いです。
上記の写真のハブはACケーブルが付属しておりセルフパワーとなります。
バスパワーのハブは安定性が悪い場合が

このUSBハブはかわいくて気に入っているのですがこれはバスパワーのハブなのでパソコンからの電力供給のみとなります。見ての通りUSBケーブル以外ついてないのが特徴です。
バスパワータイプのUSBハブは手軽で安価ですしよくみかけますね。
自分はこのバスパワーのハブは屋外にいてノートPCを使う時だけ使用しており、自宅やスタジオなど屋内にいて電力がある場合は確実にセルフパワータイプのUSBハブを使用するようにしています。
やはり安定性に違いがあります。
USB接続の機器やライセンスなどに不具合がある・・・
バスパワーのハブにデバイスをつないでPCとの接続も問題ないのにデバイスが表示されない・・・・・
などの症状はUSBハブをセルフパワーに変更すると安定性が改善されることがあります。
一度試されたら良いかと思います。
USBハブもUSB3.0と2.0タイプがあるので注意!

Thunderbolt3なども接続方式として注目されていますがPCにおける汎用的な接続方式としてはやはりUSB接続がまだまだ一般的かと思います。
USBもスマホなどでも使われTYPE-Cと呼ばれるUSB3.1も普及していますがやはり特に一般的なのがUSB2.0と3.0かと思います。
一般的にでまわっているPCでUSBがないものを見つける方がが難しいのではないでしょうか。
その2.0と3.0は形状は一緒ですが主に接続部分の色で見分けがつきます。
上の写真の通り3.0は青い装飾がなされていることが一般的です。
写真右のUSBメモリは先端が黒いのでUSB2.0ということがわかります。
スポンサーリンク
USB3.0と2.0の違いは圧倒的な転送速度
数字大きさの通りUSB3.0は2.0の後からでてきた規格です。
その違いで一番大きいのが転送速度といわれます。
理論的には3.0のほうが2.0に比べて理論的には10倍速いといわれており、USB2.0は転送速度が480Mbpsに対して3.0は5Gbps。
あくまで理論値なので実際は5Gbpsの速度が出る環境は難しいかと思いますがそれでも圧倒的な違いがあります。

当然この速度はパソコン側もUSB3.0に対応してないと不可能となります。PCがUSB3.0の場合はハブの方も3.0にあわせて素早い転送環境を作りたいですね。
USB3.0対応でセルフパワーのUSBハブがおすすめ!

こういった理由からPCがUSB3.0に対応しているモデルならUSBハブもUSB3.0でACケーブルなどから電源供給できるセルフパワーのものがオススメです。
自分も購入!サンワサプライのUSB3.0セルフパワーハブ!
自分はこちらを利用してます。以前はUSB2.0のモデルを使用してましたがサンワサプライのUSB3.0に切り替えました。

安定感があり本体も軽いので使いやすいです。ポート数は4つとなってます。
サンワサプライ 4ポートUSB3.0ハブ ホワイト USB-HGW410WN サンワサプライアマゾン価格: ¥ 4,129
安心のエレコム割引中!7ポート!
たかがUSBポートとはいえしっかりしたメーカーのものが使いたいですね。そういう意味でもエレコムは安心です。
マグネットつきなの固定もしやすそうで何かと使い勝手が良さそうです。
なによりUSB3.0ポートが7つというのは嬉しいです。やはり7つ以上のハブを使用する場合はセルフパワーで電源供給できるものが安心かと思います。
安心のバッファローのUSB3.0ハブ!セルフパワー!
こちらもACケーブル付属のUSBハブで4ポートとなってます。
自分は個人的にバッファローの2.0タイプでセルフパワーのものを以前使用してきました!

USB3.0タイプに切り替えましたが安定性が高く重宝してました。使い勝手が良いかと思います。
マグネットタイプが2,900円台であまり変わらないのでおすすめです。
アマゾンBUFFALO USB3.0 セルフパワー 4ポートハブ ブラック 外付けHDDに最適 上挿しモデル BSH4A115U3BK 【Windows/Mac 対応】 ¥2,800 通常配送無料
7ポートにしてコスパが良い!USB3.0ポート!
こちらはUSB7ポートプラス充電ポートの増設が可能です。個別のスイッチがついているのが嬉しいですね。
USB2.0や4ポートのハブが多い中7ポートでUSB3.0対応は嬉しいですね!
USB ハブ atolla USB 3.0 Hub 7ポート増設 + 1充電ポート参考価格: ¥ 3,999 価格: ¥ 3,399 アマゾン通常配送無料
サンワサプライの個別スイッチ付き!USB3.0ハブ
個別スイッチ付きは使い勝手が良いですね。自分も上記のサンワサプライの4ポートのものを使ってますが安定性高く気に入ってます。
アマゾンサンワサプライ 4ポート USB3.0ハブ 個別スイッチ付き ブラック USB-HAS410BK サンワサプライ価格: ¥ 3,180 通常配送無料
7ポートプラス1安定のUSBセルフハブ!
こちらの特徴の一つはハブに個別にスイッチがついていている点です。ポートごとに動作確認できるのが視認性も高く大きなメリットとなってます。

USBハブもものによっては5千円ほどするデバイスですがatollaのハブは値段も安いのも嬉しいですね。
USB ハブ atolla USB 3.0 Hub 7ポート増設 + 1充電ポート, 価格: ¥3,699 セール特価: ¥2,999 通常配送無料
USBハブ特集!セルフパワー付きがオススメ!まとめ
現在はTYPECやThunderbolt3のような新たな接続方式も増えているとはいえまだまだUSBが接続方式としては一般的かと思います。
特にWINDOWSはUSBがまだまだ一般的な接続方式といった印象です。
パソコン内蔵のUSBポートが足りないときはUSBハブはどうしても必須となります。
そのうえで意外とPC関連のトラブルや不具合の意外な原因となってるのがハブの電源供給不足といった可能性があります。
えぇ~ハブなんかにコンセントから電源流すのもったいね~
気持ちはわかります!
ただ一度セルフ式のUSBハブを使うとその安定性に驚くこともあるかと思います。
一度お試しください~!
スポンサーリンク