OSバージョン確認、THUNDERBOLT3、変換アダプタやらなにかとハードルがあるAPOLLOTWIN・・・
2019年1月にAPOLLO TWINのMK2ソロを購入しました。
この紺がかった高級感あるボディかっこいいです。
一台部屋にあるだけでテンションあがりますね。
MK2を買う前にAPOLLOTWINのUSBタイプを購入してました。
このシルバーのUSBタイプ凄く気に入ってこのシルバーのUSBタイプは宅録用で使い、スタジオでの録音用に今回のAPOLLOMK2を導入した形です。
APOLLOTWINシリーズはその優秀なプリアンプでのクオリティの高いオーディオ録音ができることで有名ですが、なんといってもユミバーサルオーディオ社の非常に秀逸なUADプラグインをPCの負荷ほぼゼロで使えることが大きなメリットです。
要はDSPと呼ばれるエフェクト用の頭脳がオーディオインターフェースに搭載されており、高品質なリバーヴや名機と呼ばれるコンソールをモデリングした高品質なコンプレッサーやEQなどをPCの頭脳であるCPUに負荷をかけずに使用できます!
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普通DAW内のプラグインを立ち上げてボーカル録音などしたらPCのスペックが悪いと音の遅延が起こったりもしますがそのリスクを大きく軽減できます。
これは嬉しいですね。
購入したデバイスによって付属しているUADプラグインの種類は違いますし、別途買い足すこともできます。
自分も今付属のプラグインを試している最中です。
APOLLO TWIN MKII DUO
サウンドハウスUNIVERSAL AUDIO (ユニバーサルオーディオ)
APOLLO TWIN MKII DUO¥110,160 税込
APOLLO TWIN USB接続
サウンドハウスAPOLLO TWIN USB接続オーディオインターフェイス¥94,791 税込
関連記事 世界ヒットのオーディオインターフェースAPOLLO TWINとmk2購入!
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WINDOWS環境でのAPOLLOシリーズの環境注意点!
実際APOLLOTWINを2基つかってみてあらためてUADプラグインの魅力やオーディインターフェースとしての秀逸さに大満足してます。
使い方に関しては慣れれば全然難しくありません。
ただ、動作環境の確認はかなり重要で特にWINDOWSの環境では越えなければならないハードルが多々あります。
自分自身、オーディオインターフェースに限らず使ってきた多くのデバイスの接続はUSBが多かったのでTHUNDERBOLT3という接続方式などはAPOLLO-MK2を購入にあたって調べました。
その他必要条件として、WINDOWS10以外はサポートされてないだけでなくCPUは第6世代 Intel Skylake プロセッサ以上で2016年以降のコンピューターが望ましいとかThunderbolt 3 to Thunderboltのアダプタが必要などなど・・・・
正直わかりづらいですよね。。。Thunderbolt 3 to Thunderboltのアダプタ??
ビープ音の報告などもされているようだし買って試さなわからんですけど試すには高すぎるデバイスです泣
自分がAPOLLOTWIN USBタイプとMK2を導入するにあたってつまずいた点や分かりにくかった点も多々あったのでこれからAPOLLOTWINの導入を考えられている方参考になればと思い記事にしてみます。
ちなみにマック環境は全然わかりませんのでご理解ください!WINDOWS目線で書きますし間違いや理解不足があったらすいません泣!
よく確認されて導入されてください。 [toc]
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まずAPOLLOTWIN-MK2のWINDOWS環境確認
まずこちらはAPOLLOTWINの販売代理店HOOKUP社様によるAPOLLOTWINMK2のスペックのページです。要チェックです。
【Windows】
- Thunderbolt 3 (USB-Cポート経由) を内蔵するPC
- Windows 10 Fall Creators Update (64ビットエディション)
- 動作検証済み Thunderbolt 3 to Thunderbolt アダプター (別売)
第6世代 Intel Skylake プロセッサ (またはそれ以上)、および USB-C ポートを介する Thunderbolt 3 (Alpine Ridge) コントローラーを内蔵している2016年以降のコンピューター、そして検証済み Thunderbolt 3 to Thunderbolt アダプターを組み合わせたシステムは互換性があると見込まれます。
(参考) 動作検証済み Windows PC : OM FACTORY Armstrong MkII
以下のThunderbolt 3 to Thunderbolt アダプターはUAにて動作検証済みです:
- Startech Thunderbolt 3 to Thunderbolt Adapter (製品ID:TBT3TBTADAP)
- Kanex Thunderbolt 3 to Thunderbolt Adapter (製品ID:K170-1051-BK6I)
【共通】
- Thunderboltケーブル (別売)
- 6GB以上の空きストレージ
- Quad Core i7 以上のプロセッサーを推奨
- 8GB以上のRAMを推奨
- インターネット接続環境 (ソフトウェアの入手、製品登録と追加プラグイン購入のため)
- AU / VST / RTAS / AAX64 対応ホストアプリケーション・・・・・
ややこしい・・・・
PCに詳しくない方には単語自意味自体ががわからんってものもたくさんあるかもしれません。
でもここをクリアしないと高いかねを払って後悔することになりそうです。。。。
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まずWINDOWSPCでTHUNDERBOLT3搭載は少ないと思う
上記の自分のPCにはカミナリシールが貼られています。
APOLLO TWINのMK2はThunderbolt™(サンダーボルト)3という接続方式対応のPCじゃないと作動しません。
まずここがWINDOWSPCではハードル高いですよね。。自分の知識不足かもしれませんが正直あまり見たことが無いような。。。。
少なくとも多くの接続方式はUSB3.0が圧倒的に多いという認識です。
無理やりPCを改造したり拡張することもできるかもしれませんが・・・安定した動作を考えると怖いですよね。
Thunderbolt3(サンダーボルト)とは最大40Gbpsの高速な転送速度を実現し、専用のケーブルを用いることで対応モニターへの画像出力などにも対応というスピードだけでなく汎用性にも優れた接続方式です。
搭載PCにはカミナリシール、ケーブルにもロゴがあるっぽい
サンダーボルトのコネクタ部分はUSB 3.1 Type-Cと共通化されています。要はスマホで普及している Type-Cというコネクタと形状は一緒なんです!!
でもパソコンでこの穴は正直なかなかみないですよね。Thunderbolt3が搭載されているPCは上記の写真のようにこの青いカミナリマークのシールが貼られているようです。
それとThunderbolt3用のケーブルは同じようなカミナリロゴが記載されているようです。
これはもう確認してとしかいいようがないですねm(_ _)mスマン
自分の新しく購入したパソコン工房のノートPCはサンダーボルト3に対応してました。
それ以外にも推奨される第6世代以降のインテルCOREi7のCPUも8GB以上のメモリもクリア、WIFI環境などネット環境もパスしました。
いずれAPOLLO製品使いたかったのでこのPCを選んだというのもあります。
126,980 円(税別)~
Windows 10 Home 64・Core i7-8550U・SSD M.2 240GB・SSD 480GB搭載
メモリ16GB・液晶 14型 (非光沢カラー液晶)フルHD(1920×1080ドット)
こちらはパソコン工房でDTM用に購入した14型PCです。スリムで使いやすく、DTMにぴったりなデバイスで重宝してます。
関連記事 DTMにおすすめノートパソコン特集!PCで作曲しよう!
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WINDOWS10バージョン確認必須!
WINDOWS10があくまで動作条件です。7,8それ以下は恐らく無理でしょう。
しかもWindows 10 Fall Creators Updateという記載があります。サウンドハウスのAPOLLO TWIN MKII の商品詳細を読んでみると「Windows 10 Anniversary Update」が必要条件となってます。
これにあたってはFUJITSUのサイトのWindows 10の「Anniversary Update」ってどんなもの?をみて自分のOS環境を調べました。
WINDOWS10の中でもアップデートされたものじゃないとサポート外のようです。
バージョンを確認してOKだったのですが一応念のため購入前にはサウンドハウスなど購入する店やHOOKUPで確認しました。
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少なくともTHUNDERBOLT3搭載PC&OSはOKだったのでMK2購入してみた!
自分の場合はWINDOWS環境では比較的高いハードルをクリアしてました。
デスクトップに関してはUSB3.0なのでUSBタイプのものを購入しました。
Thunderbolt3用のケーブルやアダプタは到着後考えることに。
そしてMK2到着!やっぱかっこいいですね!
この傾斜のあるデザイン好きです。
そして要はPCのこのThunderbolt3のオスが二つついたケーブル買えばいいんでしょ??
て思いまして
APOLLOの接続面を見てみると・・・・
形状ちゃうやん・・・・・
みたいなっ
Thunderbolt3のケーブルて片方がスマホのTYPECタイプの形状でもう片方がこの四角目のマルチディスプレイタイプなんか???
みたいな意味の分からんことを考えました。
そしてPCの側面をもう一回見直すと
このオレンジで囲んだコネクタのメスの形状とMK2の形状が一緒だったんですね。
「あーなんだThunderbolt3てこのPC側もマルチディスプレイ用の四角目のコネクタでアポロ側も同じコネクタを刺すんだ~解決~」
と思いました。
っ違います!!!
こんなのThunderbolt3知っている人からしたら馬鹿にされそうですが。。。。
Thunderbolt3とThunderboltをつなぐアダプタが必要なの
そういえば動作条件に「検証済み Thunderbolt 3 to Thunderbolt アダプター」を組み合わせたシステムが・・・と書いてました。。。
アダプタて何?て感じだったんですが、恐らくこういうことです。
製品説明をみても「パソコン側は Thunderbolt 3対応必須」と書いてます。
ですので上記の自分のPCのように
この形状がパソコン側は必須です。
そしてAPOLLO TWINMK2は「Thunderbolt 2」の形状らしいです。
はぁ?!
て思いました。
Thunderbolt 2はThunderbolt 3の前の規格です。そしてThunderbolt 2のコネクタの形状はマルチディスプレイのコネクタと同じ形をしています。
ですのでThunderbolt 3対応のパソコンと ThunderboltであるAPOLLOをつなぐ変換アダプターが必要なのです!
自分みたいに詳しくない人からしたらややこしい・・・(まぁ確かに商品説明に書いてある!おっしゃる通り!)
接続の結論としては・・・
こういうことです!!
横から見るとこんな感じ。
このアダプタがいります!あとこのアダプタの場合はThunderbolt 2のオスとオスの白いケーブルが必要でした。
商品詳細によると「以下のThunderbolt 3 to Thunderbolt アダプターはUAにて動作検証済みです:」とあります。
- Startech Thunderbolt 3 to Thunderbolt Adapter (製品ID:TBT3TBTADAP)
- Kanex Thunderbolt 3 to Thunderbolt Adapter (製品ID:K170-1051-BK6I)
ということで自分はStartech Thunderbolt 3 to Thunderbolt Adapter
を購入。同時にThunderbolt 2のオスとオスのケーブルもSTARTECH社のものにあわせました。
一応アップルの純正の変換アダプタもあるのですがフックアップでは推奨されていませんし、もしくはWINDOWSは使えず、マックにしか使用できないという可能性も考えちょっと高いのですがSTARTECHに決めました。
KANEXの変換アダプタは自分が探した時点では売切れてました。
StarTech.com Thunderbolt 3 - Thunderbolt 変換アダプタ Windows/Mac対応 サンダーボルト3(オス) - サンダーボルト(メス) TBT3TBTADAP アマゾン価格10,500円
StarTech.com Thunderbolt ケーブル 0.5m ホワイト サンダーボルト (オス)-サンダーボルト (オス) TBOLTMM50CMW
ケーブルに関してはお金かけたくなかったんでもう0.5mにしました笑
ちなみに推奨アダプタはヨドバシにもビックカメラにも売ってません泣
お店の人に聞いても純正以外聞いたことないっていわれた・・・
せっかくAPOLLOTWIN-MK2本体があるのにアマゾンで購入してようやく2日後から始動しました。
長かった。。。。
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THUNDERBOLT3初接続でやってしまったミス・・・
APOLLOTWINのオーサライズも完了しました。
ユニバーサルオーディオ製品は登録やオーサライズ、ソフトのインストールが必要なのでよければ記事御覧ください。
ざっとまとめてます。
関連記事 APOLLO TWIN オーサライズ製品登録、ソフトウェアインストール方法!
ただなぜか上手くいきませんでした。いろいろググってみたんですがWINDOWSPC上でAPOLLOTWINMK2が表記されません。
そこで画面下のコネクトされたデバイスなどのアイコンがあるところを探ったら
この「THUNDERBOLT」マークがあったので
詳しい表記は忘れましたが接続許可?みたいなボタンを確かクリックしました。
そしてUADのCONSOLを開くと・・・・・
ようやくAPOLLOTWINMK2を使用可能な状態になりました!長かった・・・・!
APOLLOTWIN-MK2!WINDOWS環境克服!まとめ
自分はわりかし新しめのパソコンをデスクトップ、ノートPCともに使っており、うちノートPCはTHUNDERBOLT3にも対応していたので良かったです。
というかAPOLLOをいずれ買いたくてTHUNDERBOLT3タイプを選んでおいて正解でした。CPUやメモリ、SSDの環境もスペックを満たしていました。
THUNDERBOLT3環境が無い場合は無理にPCをいじってTHUNDERBOLTにあわせるよりもUSBタイプの導入が良いかもしれません。
自分もUSBタイプはTHUNDERBOLT3が無いデスクトップで使用してます。
ただUSB2.0は対応してませんのでご注意ください。
意外とミスりやすいのがUSB2.0のUSBハブを間にはさんで起動しなくて焦る。。。みたいなことですね!
自分の場合PC本体の3.0のUSBポートに刺さないとやっぱりエラーでました。
それとMK2もUSBタイプもですがOSのバージョンは一応調べたほうが良いかと思います。
やばかったらAPOLLOTWINと同価格帯でともに人気を得ている
「RMEのオーディオインターフェースBabyface Pro」
や「RMEのオーディオインターフェースMADIface Pro」
MADIface Proサウンドハウス¥157,464 税込送料無料
RME MADIface Pro MADIアマゾン ¥ 162,000
などの検討も良いかと思います。
関連記事 RMEの 大人気オーディオインターフェースBabyface Pro 特集!
関連記事 RMEのオーディオインターフェースMADIface Pro特集!優秀Babyface Proの後継!
しかしUADプラグインはやはり世界的な好評価なのでAPOLLOはやはり魅力ありますよね!
WINDOWSの場合も環境さえ整えば無敵といえる武器が手に入ります。
環境確認はしっかりされたうえでの導入は素晴らしい音楽制作実現につながると思います!
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