w-inds最新アルバム「100」
2018年7月に発売されたw-inds最新アルバム「100」。
シングル曲としては「DIRTY TALK」と「TIME HAS GONE」が収録。
橘慶太の透き通った高音と圧巻のボーカルテクニックや、ベースの力強く印象的なファンクサウンド、R&Bなど多彩な音楽センスをポップスに落とし込んだ作品です。
そして本作「100」の大きな特徴としてはw-indsによるセルフプロデュースという点です。
特に橘慶太のトラックメイカー・エンジニアとしての成長が素晴らしく、全曲のプロデュースをてがけ、ほぼ全曲の作詞作曲を行うだけでなく、内6曲はトラックメイキングも行っています。
非常に多才ですね!
ノイズにすぐ反応して処理するエンジニアぶりとのこと。製作は橘慶太氏のプライベートスタジオを中心に行われているようです。
ProToolsの起動されたモニターやMIDIキーボードはRoland A PRO800、YAMAHAのNS10Mなどが目を引きます。
この一面だけでも彼の音へのこだわりを感じさせられますね!
今回はそんな最新アルバム「100」を収録した時点での橘慶太氏のプライベートスタジオ機材を特集します。
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DAWメインは業界定番ProTools2018を
プロの現場標準のDAWといえばAVIDのProtoolsです。
橘氏の場合はAbelton Liveを使用してきて、最終的にProtoolsにパラデータを書き出すにあたって時間がかかるのでDTMでの作曲の段階からProtoolsを使うように乗り換えたとのことです。
アマゾン価格 Pro Tools with Annual Upgrade (Card) 永続ライセンス+年間アップグレード権 76,464円
サウンドハウスAVID (アビッド)Pro Tools 永続ライセンス版DAW(シーケンスソフト)¥76,464 税込
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DAW音楽制作ソフトABLETON!
音楽制作用のソフトDAWはABLETONを使用しているようです。現在ABLETON DAW Live10がでてますね。
特にEDMやクラブ、ダンスミュージックのアーティスト愛用のイメージがあります。ライブでのパフォーマンス能力に特化した機能を豊富に搭載してます。
直感的な作曲を可能にした優秀なDAWですね!Live 10には、Intro、Standard、Suiteの3種類があります。付属の機能が変わってきます。Suiteが最上位で9万5千円から10万円前後です。
アマゾンABLETON DAW Live10価格: ¥96,800 通常配送無料
サウンドハウスABLETON LIVE SUIT ¥86,184 税込
MIDIキーボード!ROLAND APRO800!
APRO800は自分も使用してます。
演奏力に特化しており、弾きやすいです。
ベロシティなど細かいニュアンスも打ち込みやすいかなと思います。
ツマミやパッドやMIDIコントローラつきでお好みに合わせてDAWと連動し直感的に操作できるので重宝してます。
アマゾン価格ROLAND (ローランド)A-800PROMIDIキーボード¥36,330 税込
サウンドハウス ROLAND (ローランド)A-800PROMIDIキーボード¥36,396 税込
モニタースピーカーYAMAHA NS-10M
音楽プロデューサー中田ヤスタカさんも以前使用していたとのことです。この真ん中白のスピーカーインタビュー記事中のスタジオでみたことありますね。なかたやすたかさんもいぜんしようしていたとのこと業界標準のモニタースピーカといえるでしょう。
現在は中古しかなかなか手に入らないかと思います。
ヤマハ スタジオ定番モニタースピーカーYAMAHA NS-10Mアマゾン価格3万2千円~4万3千円
今販売されているモデルとしてはパワードスタジオモニターHS5といったところでしょうか?
こちらはペアで3万円くらいです。
この内側の白のモニターが印象的です。
「エンジニアたちの新たな目となる」といった視点で生まれ変わった次世代のHSシリーズとなってます。
歴史あるメーカーがそのノウハウを叩き込んでいるスピーカーというのがかっこいいですね!
ミックスにおける音色や音像定位の微細な変化を厳密に再現できること。
ヤマハがこだわり続けたスタジオモニターの設計理念といえます。それでいてペアで3万円前後は安いですね!
アマゾン価格YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)¥ 30,618 通常配送無料
サウンドハウス YAMAHA (ヤマハ)HS5 PAIR 定番スタジオモニターパワード・スタジオモニター 30,542円税込送料無料
オーディオインターフェースはアポロ8!
ユニバーサルオーディオの圧倒的なシェアを誇るオーディオインターフェース、アポロシリーズのラックタイプです。
アポロシリーズの大きな特徴はとにかく音が素晴らしい!自分はアポロツインを導入してます。
アポロはマイクプリも高品質ですし出力音もモニタリングとしてベストな解像度を誇ります。
APOLLO8はとにかく入出力が豊富で18(4ch Mic pre)イン/24アウトとなっており、スタジオワークに大活躍でしょう。
アポロシリーズに共通して言えるのがその音質だけでなく本体にDSP機能を搭載しており、非常ーに高品質で素晴らしいUADプラグインが使える点です!
パソコン側のCPU負荷なしでレコーディングやミックスができます。
自分も上のReal Verb使いますがほんと精度が高いです。
そのDSPを使用するにあたってSHARCプロセッサーというパソコンでいうCPUのような頭脳が重要ですが、そのコアの数によって値段が変わってきます。
下のように165,240円~¥247,320(込)送料無料と値段が違うのはコア数が主です。
SOLO(1コア)、DUO(2コア)、QUAD(4コア)といった状態です。
APOLLO8などラック型は2コア~のようで、新発売モバイルタイプのAPOLLO ARROW(アポロアロウ)は1コアなど特徴が分かれてます。
宅録であればAPOLLO TWIN MK2などおすすめです!
サウンドハウス UNIVERSAL AUDIO (ユニバーサルオーディオ)APOLLO 8 165,240円~¥247,320(込)送料無料
アマゾン価格UNIVERSAL AUDIO APOLLO 8-165,240円~¥247,320
UNIVERSAL AUDIO (ユニバーサルオーディオ)
APOLLO TWIN MKII DUO
¥110,160 税込
APOLLO TWIN USB接続オーディオインターフェイス¥94,791 税込
アマゾン価格Universal Audio ARROW¥ 62,640税込送料無料
サウンドハウス UNIVERSAL AUDIO (ユニバーサルオーディオ) ARROW Thunderbolt接続オーディオインターフェイス 62,640円