DTMに向いたノートパソコンのスペック!お得な買い方も特集!
2020年12月10日リンク情報訂正・更新しました!
DTMとはパソコンを使った作曲・音楽制作 でコンピュータミュージックを意味し、デスクトップミュージック(Desk top music)の略となります。
近年のパソコンの高スペック化や音楽作成に必要なデバイスの高性能化、低価格化などでパソコンを使った作曲・音楽制作であるDTMはミュージシャンだけでなく一般にどんどん普及しています。
現在はボーカロイドなども非常に人気がありますね。
まず DTMをはじめるうえでは当然パソコンは必須でありスペック選びが重要となります。
DTMにおすすめのパソコンとは何か?自分が持っている現在のパソコンのスペックで音楽制作ができるのか?
など初心者の方はパソコン選びから迷うことがあるかと思います。
自分自身もDTM用にパソコン工房のノートPCを購入しました。
今回はDTMに向いた高スペックで価格も安いカスタマイズにも強いおすすめのノートパソコン選びとお得な買い方を特集します!
細かいPCのスペックなどの記事は割愛したい方は
こちらから下のオススメのパソコン情報の記事に一気に進めます。
その他、DTMに向いたデスクトップPCについては別途記事にしてますので良ければご覧ください!
関連記事 DTMに向いたデスクトップパソコン特集!

目次
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DTMに向いたノートパソコンのスペックとは??
自分が打ち込んだ動画ですがDTMもある程度パソコンのスペックが必要です。
DTM用のノートパソコンを選ぶ際に特に重要なのが
- 液晶サイズ
- パソコンの頭脳CPU
- メモリの容量
- HDDやSSDの容量
- GEFORCEなどグラフィックス
- ノートPCかデスクトップか?
このあたりかと思います。OSは現在新規にパソコンを購入する場合はほとんどWINDOWS10ですので問題はないかと思います。その他スペックを確認します。
DTMに向いたパソコンのスペックは・・・ズバリ!
そのうえでDTMに向いたスペックと言いますと
- 液晶は13~17型(好みと環境によりけり)
- CPUはインテルだとCOREi5かCOREi7の第7世代以降。最低2コア!
- メモリは8GB以上できれば16GB。
- SSD240GB~HDD1TB~
- GEFORCEなどのグラフィックスは無くてPC標準でOK!
こういったスペックで大丈夫かと思います。当然求めるDTM環境にも左右されます。PCの頭脳CPUとメモリは特にこだわりたいポイントですね。
ちなみに自分のパソコン工房で購入した14型のノートは126,980 円(税別)で
- Windows 10 Home 64
- Core i7-8550U
- SSD M.2 240GB
- SSD 480GB搭載
- メモリ16GB
- 液晶 14型 (非光沢カラー液晶)フルHD(1920×1080ドット)
こういったスペックです。
DTMのパソコンもある程度高いスペックが必要
音楽制作をするパソコンも動画編集や高画質のゲームほどではなくともある程度の高いスペックを要求されます。
最近のDAW(音楽制作ソフト)は非常に高性能で多機能であるのでその性能を存分に発揮し、効率の良いストレスフリーの作業を実現するためにもPCのスペックにはこだわったほうが良いです。
ちなみに自分は老舗DAWであるCUBASEキューベースを使って曲を作ってます。
CUBASEは現在PRO11まで発売中。
ユーザー数も多いのでわからないことは調べたらすぐ検索引っ掛かることが多いのも魅力です。
DTMを行う際には動画編集ほどではなくともPCはある程度の高いスペックを要求されます。
CUBASEは現在PRO11まで発売中。
おすすめDAWです!
・サウンドハウスSTEINBERG (スタインバーグ)Cubase Pro 11送料無料58,752円
・アマゾン価格Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 11¥ 59,184 通常配送無料
DTMでは数十種類のトラックを使い分けて、リバーヴやコンプレッサーなどプラグインも多用しソフトシンセも数種類使ってます。
ストレスのないDTM環境を手に入れるためにパソコンのおすすめのスペックを考えます。
DTMに限らずパソコン選びで鍵になるのがやはり値段です。
メーカー各社いろんな種類のPCが出回っていますがまだまだPCは10万円をこえる高いデバイスです。
自分としては 価格とスペックの面でおすすめなのがBTOパソコン です。
安くて高性能なPCはズバリ!BTOパソコン!
当サイトではパソコンは一般メーカーや家電量販店より比較的安くてカスタマイズに特化したBTOパソコンをオススメしてます。
詳しくはBTOパソコンの記事をまとめていますのでご覧ください。
関連記事 カスタマイズとコスパに強いBTOパソコン、BTOとは?
今回はそのBTOの中でもDTMに特化したノートパソコンのカスタマイズを紹介します。
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DTM用ノートパソコン!最適の液晶サイズは??
ノートPCの液晶は13型~17型といったところでしょう。その液晶サイズについては求めるDTM環境やどういった特性を優先するか・・・ということで決まるので正解というのは無いといえます。
- 機動性・携帯性
- 操作性・視認や作業のしやすさ
- 求めるスペック
この3つで考えたいと思います。
まず 機動性を考えたら比較的コンパクトな13、14型がおすすめ です。
ノートPCはデスクトップに比べて携帯できるというおおきなメリットがあります。家でも使えてスタジオでもレコーディングに持ち込めます。
リモートワーク感覚のカフェや公園のベンチでのDTMて良いと思いませんか!
そのノートPCの中でも13型は重くて1.3Kgくらいでしょう。軽かったら800gくらいなので非常に携帯しやすいです。
17型は少々重いかもしれません。2.2Kg~といったところでしょうか?
操作性を考えたときは画面が大きいほうが作業しやすい ともいえます。
17型は液晶が大きく効率的な作業と視認性に長けています。
そしてスペックに関してですがPCの頭脳CPUを中心としてゲームPCのようにハイスペックなものは15型や17型に搭載していることが多い印象です。現在のところ13型で6コアのCOREi7-8750Hのようなゲームやクリエイトにも強いPCを搭載しているものは自分が探した感じ見たことがないです。
ですのでDTMを考えたら無難に15.6型あたりの標準のサイズといった選択もあり かなと思います。
正直液晶サイズは悩みどころですが、好みや求めるDTMの環境によるかなと思います。
自分は13型をモデルに改良された14型を使用しています。個人的にはすごくサイズもスペックも気に入ってます。
ちなみに重要ポイントですがIPADなどのタブレットはPC用のDAWアプリやソフトは入れれませんので注意です!
例えばIPAD用のDAWとしてはCUBASISのようなアプリもありますがパソコン用のCUBASEとは別となります!
あとオーディオインターフェースがタブレットには対応していないものも多いです。
本格的に曲を作りこむならやはりパソコンは必須かと思います。
DTMパソコンの頭脳のCPUをこだわろう!
CPUはパソコンにおける頭脳にあたる部分でDTMを行う上で重要 です。
DTMは動画の編集や高画質のゲームほどのスペックは必要ありませんが、トラックを同時に多ければ5,60など立ち上げエフェクトやプラグインを多用することもしばしばあります。
インテルのCPUにはPENTIUMやCELELONなど安いものもありますが、DTMに向いたスペックはCOREiシリーズがオススメです。
今回の特集はほぼCOREiシリーズで書いてます。
DTMに関してはCOREi5やCOREi7などの第9世代以上の新しいCPUを選ぶことをオススメします。
現在は第11世代のCPUも登場してます。一度試してみたいですね。
現在はAMD社の高スペックCPUの「RYZEN」を搭載したPCも注目です!
さらに高スペックなパソコンを希望される方はクリエイター向けパソコンの記事もおすすめです。
第11世代インテルCoreシリーズ搭載PCをパソコン工房で探す
関連記事 クリエイター向け!DTMにも!超高スペックノートパソコン特集!

DTMパソコンのメモリは最低8GB以上、できれば16GB以上を!
メモリはデータを一時保存、記憶するもので作業台に例えられます。
何か作業するにはその台が広いほうがはかどり効率的に仕事ができますね。
デスクトップで考えると最近メモリの標準は8Gが多いように見受けられます。
CPUとあわせてできるだけ高スペックを選びたいポイントです。特にCPUが良い場合はメモリも16GBくらいないと逆にもったいない感があります。
DTMに関しては多くの音楽制作ソフトは8GB以上で大丈夫かと思いますが予算に余裕があれば16GBや32GBがオススメです。
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HDD、SSD!DTMはSSDを選びたい!
HDD(ハードディスク)は記憶装置です。DTMを行うにあたって曲のデータはどんどんかさばりますし、ここ最近ではSSDという記憶装置も主流でHDDよりも割高ですが速度性能に優れています。
自分も以前のパソコンをHDDからSSDに変えましたがOSもCUBASEプロジェクトも立ち上がりが圧倒的に早くなりました。
ノートパソコンの場合はSSDを選び、できればオプションで500GBくらいにアップしてOSやプログラムはSSDに、後から音源を別途購入するなどの場合は外付けHDDという使い方がおすすめです。
DTMを行う上ではSSDが250GB~、HDDが1TB~が良いかと思います。
関連記事パソコン改造 マウスのノートPCのHDDをSSDへ換装!!

GEFORCEなどグラフィックスについてDTMでは不要!
普通のDVDやYOUTUBEなどの動画を再生するグラフィックスは大概のパソコンにはついているわけですが、パソコンの用途がゲームや動画編集などになった場合はGEFORCEなど高スペックのグラフィックカードが必要となります。
ただDTMにははっきりいって関係ありません。
自分のおすすめとしてはグラフィックスはパソコン付属のものを使って、CPUやメモリ、SSDなどをカスタマイズして予算配分したほうが良いかと思います。
今回はパソコン付属のものでGEFORCEはつけないPCをメインに特集しました。HD Graphics 630などと書いているものはパソコン付属のグラフィックとなっております。
DTMPCはノートかデスクトップか??
今回はDTMに向いたノートパソコン選びを特集します。持ち歩きが可能なのでスタジオでの録音などもしやすいですね。
液晶のサイズなど好みや操作感で選ぶと良いかと思います。
関連記事 DTMに向いたデスクトップパソコン特集!

お得なパソコンの買い方!ジャックスのローンで分割購入も!
パソコンは現金一括でなくてもクレジットももちろん使えますが、カードお持ちではない方も審査が通ればジャックスなどのローンを組むこともできます。
自分は楽器購入やパソコン購入で8,9回お世話になってます。今のところ一度も審査落ちたことはありません。
自分にあった方法で購入したいですね。自分自身2017年5月現在の時点で分割手数料が無料だったので12回払いで購入しました。
けっこう分割手数料無料キャンペーンて各社やってます!実際10万を超える買い物なので手数料は重要ですので要チェックです!
オトクな買い方2!必見!特価品を狙う!
アウトレット品を狙うというのも賢い買い方かと思います。
型落ちで在庫処分したいデバイスや、展示品、試用品のパソコンなどメーカーがさばいてしまいたい商品を特価で販売されています。
とはいえつい最近まで通常価格で販売されていた商品。ものにもよりますが全然スペックは良いことが多いのです。
このページはたまにチェックしておくと思わぬお宝に巡り合えるかもしれませんのでオススメです!
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DTMに向いたノートパソコン特集!
それではパソコン工房・
FRONTIERなどからDTMに向いたノートを特集していきます。
上記の通りCPUはCOREi5かCOREi7の第7か第8世代、第9世代。メモリは8GB以上、グラフィックスのGEFORCEは無いものも含める・・・
といった条件を基本に選んでます。
記事と商品が違いがある可能性があります。値段やスペック詳細を確認お願いします。
BTOパソコンのオーダーの仕方やカスタムのやり方はこちら記事にしてますのでご参照ください。
関連記事 BTOパソコンのカスタマイズのしかた!お得な買い方特集!
軽量14型高機能ノート!フロンティア
価格:92,800(税抜)~
- OS WINDOWS10
- CPUインテル® Core™ i5-10210U~ Core™ i7-10510U
- メモリ8GB(オンボード8GB)PC4-21300~
- SSD 256GB M.2 NVMe~
14型にして重量はなんと1Kg以下という軽量モデルのノートPCです。このスペックで10万円程度~というのは嬉しい時代です。
メモリは8GBからなのでDTMを考えたら16GBはカスタムしたいところです。8000円程度で16GBにできるとのこと。
SSDは256GBからですが1TB Intel SSDが1万円ほどで増設可能というのは嬉しいですね。
NSシリーズ(第10世代) NS-seriesをフロンティアで探す
最新第11世代のインテルCOREシリーズ搭載ノート!パソコン工房!
価格:9万円台~
- OS:WINDOWS10
- CPUCOREi3~
- メモリ8GB~
こちらはインテルが誇る第11世代最新のCPUを搭載したノートです。
「10nm SuperFin」と呼ばれる新製造技術により前世代より20%ものパフォーマンス能力向上と謳われています!
使ってみたいですよね。
DTMを考えたらCOREi5か7で選びたいところです。
COREi7でも10万円台~というのが嬉しいですね!
第11世代インテルCoreシリーズ搭載PCをパソコン工房で探す
15型10世代Core搭載ノート!フロンティア
価格:67,800(税抜)~
- OS WINDOWS10
- CPUインテル® Core™ i3-10110U~ Core™ i7-10510U
- メモリ8GB~
- SSD 240GB~
- 液晶 15.6型
フロンティアが誇る15型の第10世代Coreiシリーズ搭載のノートです。
Corei3だと6万円台というコスパの高さ。DTMだとi5-10210Uかi7-10510Uでメモリ16GBか32GBにカスタムがオススメです。
あとこちらはメインのSSDプラスでHDDかSSD搭載可能のようです。もしくはメインのSSDを最初から1TBにしておくなど選択肢も多いですね!
例えばCore7選択でメモリを32GB、SSD512GB選択プラスHDD500GB追加で\102,600 (税抜)といった感じです。
NLCシリーズNLC-series15.6型ノートをフロンティアで探す
値下がり!第10世代CORE CPU搭載ノート!パソコン工房!
価格: 64,980 円(税別)~
- OS:WINDOWS10
- CPU: Core i3-10110U~Core i7-10510U
- 液晶:14型~17型
- SSD240GB~
インテル第10世代のCOREシリーズを搭載したノートです。前シリーズよりさらにマルチタスク性とパフォーマンス能力がさらに向上していると言われています。
現在11世代が登場している中、価格も少し安くなってきている印象で狙い目かと思います。
自分は第8世代のCOREi7なので一度試してみたいです!
COREi3からとなってますがDTMを考えたらCOREi5か7で4コア8スレッド以上のモデルががおすすめです。
メモリは16GB以上が良いと思います。メモリ16GBでCorei7のモデルも9万円いかなかったりするので素晴らしいですね!
液晶サイズは好みやDTMの環境によるかと思いますが持ち歩くことをメインに考えていたら14型で重量の1Kg以下のものが良いかもしれません。
第10世代Coreプロセッサー搭載ノートパソコンをパソコン工房で探す
ゲームにクリエイトに!高パフォ15型ノート フロンティア!
価格:¥135,800(税抜)~
- OS WINDOWS10
- CPU インテル® Core™ i7-10750Hプロセッサー
- メモリ8GB DDR4-3200~
- SSD 512GB M.2 NVMe~
- GPU NVIDIA GeForce RTX 2060
- 液晶 15.6型
NVIDIA GeForce RTX 2060を積んでおりゲームにも強みを発揮します。インテル Core™ i7-10750Hで6コア12スレッドとDTMには申し分ないスペックかと思います。
バックライトキーボードてかっこいいですよね。YOUTUBEなどでの海外でのビートメーキング動画でも室内を比較的暗くしてムードある照明の中で作業しているミュージシャンも多い印象です。バックライトキーボードでさらにクリエイト環境が充実しそうです。
ストレージに関してはM.2スロットが2つあるため、NVMe SSDを2つ、2.5インチ ハードディスクを1つの組み合わせも可能。
メモリ16GBでSSD1TB搭載のおすすめモデルも14万円台からとなってます。
仕事にゲーミングにクリエイトに。あらゆる環境に対応できそうな強力なモデルですね。
第10世代 CPU搭載 XN-HM470シリーズをフロンティアで探す
DTMにおすすめノートパソコン選び!PCで作曲しよう!2019年最新!まとめ!
ミクスチャー的な・・・自分はこのロシアラップサンプル使いまわしまくってます~
オケ制作お問い合わせはDMまで!#DTMerと繋がりたい #DTM pic.twitter.com/7xf11yP37L— Nuzikcapo/DTMとお茶 (@nuzikcapo) August 24, 2019
ストレスの少ないDTM環境を整えるにはまずパソコンのスペックが重要となります。
高価なオーディオインターフェースとPRO仕様のDAWを整えて高性能なコンデンサーマイクを買ってもパソコンがWINDOWSXPメモリ2GB!!とかだとちょっと音楽制作厳しいですね泣
直感的な楽曲制作の土台であり要であるパソコンはある程度の実装をしておきたいものです。
BTOパソコンだと10年前では一般向けとしては考えられないような高いスペックを低価格で購入することができます。
しかも低予算でもある程度カスタムもしやすいのがBTOの特徴ですので初期投資は抑えて後からメモリを追加したりHDDからSSDに換装したりと自由度も比較的高いのがうれしいですね。
音楽センスをさらに高めてくれるようなインスピレーションをかきたてられるオリジナルパソコンに出会えたら良いですね!
パソコンの他、DTMに必須のオーディオインターフェースなど特集してます。
発売以来 未だ人気のSteinberg スタインバーグUR22mkIIなど安くても高品質なデバイスからBABYFACEPROやUNIVERSAL AUDIOのAPOLLO TWIN のように高価格帯のプロご用達モデルまで紹介してます。よければご覧ください。
関連記事 2020年最新オーディオインターフェースおすすめ!

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