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エミネム主演 映画8マイルとLoseyourself!

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エミネムの主題歌”Lose yourself” が聴きたくなって久々にエミネム主演8マイルのDVD観ました。

主題歌”Loseyourself” エミネムの天才ぶりハンパない

”You better lose yourself in the music, the moment
You own it, you better never let it go
You only get one shot, do not miss your chance to blow
This opportunity comes once in a lifetime”
音楽に、この瞬間に我を忘れればいい 決して手放すな
この人生で一度のチャンスを絶対に逃すな
この主題歌”Loseyourself”が好きなんですよね。上記の歌詞はサビです。
8マイルはリアルタイムでは観てなくて曲は有名だし知ってたんですが後にDVDで映画見てからこのトラックにハマりました。グラミー2部門受賞してます。
この”Loseyourself”ライムスキルはやばい。これ映画を象徴した歌詞に
なって物語ががっちり入ってるのに複雑な韻を踏みます。それでいてリズムもしっかりとれる素晴らしいライムです。
ほんとこの人天才です。
His palms are sweaty, knees weak, arms are heavy
There’s vomit on his sweater already, mom’s spaghetti
He’s nervous, but on the surface he looks calm and ready to drop bombs,
but he keeps on forgetting what he wrote down,
the whole crowd goes so loud

He opens his mouth, but the words won’t come out
He’s choking how, everybody’s joking now
The clock’s run out, time’s up over, bloah!

・・・

Aメロの歌詞ですがもろストーリーは映画の冒頭ですね。1フレーズだけでバシバシ韻ふんでますからね。
彼の拳は汗ばみ、足元は弱く腕は重い。すでに服にはゲロがかかってるがママが作ったスパゲッティだな
彼はナーバスだが、見た感じ穏やかだし何かでかい爆弾を落としそうだな。
だがこいつ自分のリリックを忘れちまってるよ。
観客にがなられこいつ口を開けるんだが何も言葉もでてこねえ。
お前窒息してんのか?
皆おもしろおかしく笑ってる。時間切れだお前、終わってるよ
若干意訳いれてます。
が、まさに観てるこっちもフラストレーションがたまる映画の冒頭そのままの歌詞なのです。ラップバドルの前にめちゃくちゃ緊張し、あがっている様子を描いてます。
まぁ映画の方はバトル時間切れまたずにステージを降りるのですが。
エミネムかましちまえよー!!って思うのに何もできず時間だけが過ぎる。
Loseyourselfのプロデューサーはデトロイト出身Bass BrothersのJeff Bassです。
上記の通り素晴らしいリリックですが名ライムをさらに昇華させる素晴らしいトラックですよね。
簡単なギターリフなんですがエッジが効いてて重いんだな。

エミネムの目立ちたがり映画かと思いきや・・・

この映画の主演エミネムは白人のラッパーで、音楽プロデューサーでもあり、ヒップホップミュージシャンとしては異例のアルバム売上1億枚超えという異色のアーティストです。

8マイル観るまではエミネムは自分としては正直軽ーい、ちゃらいイメー

ジが自分の中であったのです。
何かと騒ぎが報じられてましたし。2000年ごろ逮捕されましたね。知人男
性に弾の入ってない銃を向けて。
が実はこの人結構苦労人で、貧困の環境の中で育ち、母親からもいじめられ父親は蒸発。
友達もできずいじめられ自殺未遂の経験もあったらしいのです。そんな中ラップにのめりこみ、MCバトルに挑んでいったとのこと。結局そういったエミネム自身の実体験も織り交ぜながらできあがった映画なんですね。
映画はクラブやラップのシーンはもちろん盛り上がるわけですが、物語自体はたんたんとしかも暗い感じで進んでいきます。エミネム演じる青年の苦悩や葛藤という個人的な暗さではなく、物語の舞台も自動車産業の廃れたデトロイトであり、差別や貧困、近くにある犯罪などアメリカという国が抱える問題を描いたドラマとなってます。



8マイルのストーリー

エミネムが演じるジミー・スミスJr.通称ラビットは白人の貧困層でトレーラーハウス暮らしのラップに没頭する青年です。
母親は幼い妹がいながらもトレーラーハウスに男を連れ込み酒浸り。
都市と郊外を隔てる8マイルと呼ばれる道。
ヒップホップが生きがいの彼でMCバトルへの挑戦。。。
白人優位と思われがちなアメリカの中でも、ヒップホップの世界では偽物扱いで嘲笑の対象。
暗くて閉鎖的な街、犯罪、貧困。。。
そんな暮らしの中エミネムと同様、8マイルを超えて閉鎖的な希望のない街を出て未来をつかみたいという女優を夢見るアレックスと出会う。。。
暗くてなかなか明かりのみえない映画なのです。
しかしこの物語の底全体に流れている陰鬱さもエミネム先生がぶっ飛ばしてくれますよ!!
まぁオチは書きませんが。
書いていいと思いますけどね、2002年の映画だし。
とにかくラストのステージはホントに素晴らしい。自分の全てをマイクに叩きつける。、
今この時に、自分のすべてを。
Loseyourselfサビの歌詞を体現したパフォーマンスですね。
自分が抱えている問題やフラストレーションをエネルギーにして新しいものを作り上げて人が沸くという。
それでいて映画の最後も短絡的なものじゃないんですよね。あのくくりかた好きだな。

ちなみにエミネムの彼女役だったアレックスを演じたブリタニー・マーフィさんは2009年に32歳で若くして亡くなってたんですね。知らなかった。